この夏、森林セラピーのすすめ! ~vol.2

2009年07月30日

記事提供:Rosemary

最近では、ラグジュアリーなリゾートホテルや旅館に滞在しながら、より気軽に森林セラピーの効果を体験できる宿泊プランが登場し、人気を呼んでいる。そのひとつが、「星のや 軽井沢」の森林養生プログラムだ。

軽井沢屈指の老舗温泉旅館として知られる星野温泉は、2005年、この地を全面的にリニューアルし、まったく新しい「現代の湯治」として生まれ変わらせた。緑に覆われた13000坪の広大な敷地のすぐそばには、国設・軽井沢野鳥の森が広がり、森林セラピーの格好のコースとなっている。

星のや1軽井沢の野鳥の森を借景に、湯川の支流に沿って点在する「星のや 軽井沢」の客室。山の緑と豊な水が宿泊客の心を和ませてくれる。
軽井沢11974年、日本で最初に指定された国設・野鳥の森。約100haの敷地には、栗や唐松などの木々が生い茂り、年間約80種類の野鳥が見られる。

森林養生は、最短3泊4日を基本にプログラムが組まれている(ほかに6泊7日コースもあり)。滞在客は到着すると、まず、ヘルスチェックテストと問診を受け、体重、体温、血圧などの測定を行い、その結果をもとに、個別スケジュールが作成される。1日のプログラムは、朝5時に起床し、インストラクターとともに森林を散歩、途中、朝陽を体いっぱいに取り入れる“太陽食”を行う。食事は、体を内側から休養させるため、朝10時と夕方5時半の1日2食のみ。毎回、専門の食事療法士による「食養」指導のもと、玄米を主体とする一汁三菜的なマクロビ食を、ゆっくりと何百回も咀嚼し、意味を噛みしめながらいただく。早朝の森林散歩と午後のネイチャーウォッチングの時間以外は、ヨガや瞑想や呼吸法のクラスに参加したり、温灸や鍼、指圧などのスパトリートメントを受けることもできる。そして夜は、ここのもうひとつの目玉でもある、幻想的な光と闇に包まれるメディテーションバス(温泉)へ。

星のや4朝食は玄米と一汁三菜を基本とした体にやさしい料理。どれも100~200回咀嚼することが「食養」の基本。
軽井沢2野鳥の森のネイチャーウォっチングでは、さまざまな野生の動植物に出会える。

日の出とともに目覚め、森の空気と朝の太陽をたっぷりと吸い、体に良いものを体に良い方法で食べる。そんな人間の原点ともいえる生活をたった3日続けるだけで、体が本来のリズムを取り戻し、内側から変わっていくような感覚を体感できる。とくに食養の際の200回咀嚼は、胃に入る前に食べ物のすべてが溶けてなくなり、いくら食べても胃に負担がかからないという、目から鱗の驚きも!

このプログラムは期間限定で、開催日が限られているので、詳細はホームページや電話で確認のこと。次回日程は、826日~29日、830日~92日、923日~26日、927日~30etc.…。

 何はともあれ、この夏は森へ行き、エナジーチャージをしよう! そうすれば、森の大切さも体で実感できて、森林保護への意識もいっそう強くなるはず。さあ、いざ森へ!

ROSEMARY・エコロジー/自然)

星のや2客室の窓やベランダからも、山の緑をたっぷりと堪能できる。
星のや3客室間を流れる川のせせらぎも心地よい。

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