
私たちが日本とは違うなーと実感するのはガソリンスタンドに立ち寄った時だろう。
24時間オープンしているコンビニはまずドイツ、オーストリアでお目にかかったことはない。割に遅くまでオープンしているショップは、やはり国際線が多く入ってくる駅の構内だろう。
しかし、割り高だし家から遠いと不便だ。では、週末に不意な客が来たらどうする?しかも酒好きな客が。迷うことなく近くのガソリンスタンドへ行けばよい。
本来ならばガソリンを入れるはずのガソリンスタンドにビールやウイスキー、ワインなどが堂々と並んでいるからだ。まるで中はいっぱしのスーパー並み。酒のつまみからサンドイッチなども置かれている。日本でいうコンビニといったところだろうか?
ワイン好きの日本人客が来た時に、ワインが切れていた私は
「そうそう、近所のガソリンスタンドでワインを一緒に選んでみない?」と言うと目を丸くされた。日本は「乗ったら飲むな、飲むなら乗るな」の国だからだ。
カトリックの国は日曜日はどこも閉まっている。土曜日もだいぶ緩和されて、午後12時までオープンしていたのが今では18時までやっているスーパーも少なくない。
私が知っている70−90年代はきっちり12時をもってスーパーが閉まってしまった。結局買い物に遅刻してしまうと、その週末は牛乳1本も買えないまま過ごさねばならないことがあった。それを考えると今はなんて便利になったことだろうと思う。
最悪の場合は飛行場へ行くがよい。赤ちゃんのおむつ、ペットフードから食料品の豊富なスーパーまで開いているから何でも手に入る。ただ時間と交通費がそれだけかかるのだが。
コンビニがないゆえに、ブロックごとにあるガソリンスタンドで酒類や雑貨などが豊富に買えるのだと思うが、歩いて行ける距離にあるというのはとてもいいことだ。
政府は運転手に飲酒運転を奨励しているわけでもないので、そこはどうかお間違えなく。
うーん、こっちのビールもいいし迷っちゃうな
ガソリンスタンドの中は広々としたコンビニのよう?
海外書き人クラブ パッハー眞理 不思議なしきたり「暮らし」