腹が減っては戦はできぬ

2009年02月18日

記事提供:海外書き人クラブ

ドイツでは道で歩きながら食べるなど、ながら食べに抵抗がない。それは職場でも同じ。仕事場でみな、好きな時間に好きなものを食べている。

仕事中にお茶やお菓子はもちろん、食事まで。ダイエットをしてる同僚は、もっぱらニンジンのスティックを愛用している。そのため彼女の席からは四六時中、ニンジンをぽりぽりかじる音が聞こえる。向かいでは大きなプラスチックの透明容器からグミを食べている人がいる。容器はお菓子屋さんに置いてあるような大きさである。いつもはちびちびつまむ程度だが、減りが早くなると要注意。ストレスが大きくなっている証拠である。

その横では早弁をしている。お昼の時間は外出してショッピングに励むため。彼女は近所のパン屋でケーキを調達し、残りの昼休みをコーヒーとケーキでゆっくり楽しむこともある。ご飯をたべるなんて時間がもったいない、というわけである。

ある同僚は40代の男性だが、お菓子がとても好きである。しかも子どもが食べるような、王子様の絵の描かれたチョコクッキーやミルクスティックなどが好物である。彼のゴミ箱はお菓子の包装紙ばかり。まったく大きな子どもが好きなだけ食べてま
す、というような食べっぷりで、見ているだけで感心する。

時間かまわず食べるのは上司も同じ。客のこない事務所では、仕事さえはかどっていれば食は個人の裁量にまかされている。昼食もサンドイッチなどだから、匂いがきついということもなく、少々音がするのはお互い様。お腹が膨れて満足していれば、仕事に取り組む姿勢も万全ということか。満腹になりすぎて、能率が落ちないか心配だが……。

Hara2219

果物やナッツは、間食の定番




Hara2227

仕事の合間にサンドイッチで腹ごしらえ




[海外書き人クラブ・田口理恵・ビジネス]



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